里兆法律事務所
中国執務弁護士/パートナー

中国政法大学を卒業、2004年から弁護士として執務。
里兆法律事務所に入所するまで、金融監督管理機関及び渉外法律業務を取り扱う法律事務所2箇所での勤務経験があります。業務及びマネジメントの立役者として、重要な依頼者からの数多くの業務処理に参与し、電子化運営システム、業務品質管理システム等のマネジメントに参与しました。

董紅軍弁護士は企業コンプライアンス、紛争解決、外商投資、会社取引、買収・事業再編に係る法律業務に従事し、日本、欧米からの出資による数多くの多国籍会社、外商投資企業に対し、専門性の高いリーガルサービスを提供してきました。
取り扱ったことのある代表的な事案には、以下のものが含まれます。
某世界500強企業（日系）からの依頼を受け、某上海グループ会社との一連の仲裁、訴訟、執行に係る複雑な事案を処理しました。某世界500強企業（独系）からの依頼を受け、天津不動産会社との一連の複雑な訴訟事案を処理しました。某世界500強企業（日系）からの依頼を受け、係る高級管理職及び複数の業務部門の主管者によるコンプライアンス違反行為の調査（その後の刑事手続の取扱を含みます）を手掛けました。某オーストラリア企業からの依頼を受け、その中国営業部隊による法令違反事案及び危機対処全般を取り扱いました。某多国籍会社が中国に出資した約20億米ドルのプロジェクトにリーガルサービスを提供しました。某外商投資物流企業の中国国内の運営体制、販売体制、人事管理体制についてリーガルサービスを提供しました。

董紅軍弁護士は、論理的な知識と実務経験の蓄積に長けており、主要執筆者として「中国の日系企業向け　ビジネストラブル事例ハンドブック」、「技術移転調査報告書」、「外商投資サービス産業22業種調査」、「知的財産権関係行政手続調査報告書」等の書籍を編纂しました。かかる刊行物に発表した専門性の高い文章、判例分析等は50余りに上ります。

董紅軍弁護士は2007年に上海「静安区優秀青年弁護士」として評されました。
執務使用言語は、中国語です。

ホームページ
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